プラットフォームを新しいエッジ・サービスにより拡張し、クラウド・ネイティブ・システムと統合

2020年7月29日、カリフォルニア州サンタクララ発 ― アリスタネットワークス(以下、アリスタ)は、マルチクラウド、クラウドネイティブのソフトウェア製品ファミリーの新製品としてCloudEOS Edgeを発表いたしました。この製品は、Amazon Web Services Transit Gatewayのようなネイティブ・クラウド・ネットワーキング・サービスと統合され、コスト効率の高い、大規模なマルチクラウド・ルーティング・サービスをエンタープライズIT組織と商用サービスに提供します。この革新的なシステムは、Hashicorp TerraformやRed HatのAnsibleのようなプロビジョニング・ツールを使用してネイティブな相互運用性を実現し、クラウド・インフラストラクチャのエコシステムにシームレスに統合されます。

エンタープライズの顧客は、CloudEOS™とArista CloudVision®用いて、マルチクラウド・ネットワーキング環境の全体をプロビジョニングし、接続し、監視します。この環境には、オンプレミスのプライベート・クラウド、リモートのクラウド接続サイト、およびAmazon Web Services、Microsoft Azure、Google Cloud Platform上にあるパブリック・クラウド・インフラストラクチャが含まれます。商用環境のクライアントは、完全な相互運用性を持つオープンな標準をCloudEOS経由で利用して、WANおよびSD-WANの環境と相互運用し、アプリケーションのパフォーマンスを複数の通信事業者に動的に分散して最適なエンドユーザー・エクスペリエンスを提供できます。

この発表の要点:

  • CloudEOS Edge - インターネットと複数のプライベートおよびパブリックな通信事業者に接する高スループットのネットワーク・エッジにおいて、あらゆる大手クラウド・プロバイダーから動的にパスを選択するサービスをサポートする
  • AWS Transit Gatewayとの統合 - AWS Transit Gatewayサービスと相互に運用できる、シームレスな自動プロビジョニングとマルチクラウド・ルーティング
  • 従量課金制により、CloudEOSをAWS、Azure、およびGCPで弾力的に使用できる
  • Arista CloudEOS Terraformプロバイダーの提供により、Hashicorp TerraformとArista CloudVisionを使用して、マルチクラウド・バックボーンを宣言的なソフトウェア主導型でプロビジョニングできる
  • マルチクラウド・ダッシュボード - エンタープライズ・マルチクラウドのバックボーンとリソースの可視化をArista CloudVisionにより一元化する

アリスタの副社長兼クラウド・ネットワーキング・ソフトウェア担当ジェネラル・マネージャー、Douglas Gourlayは次のように述べています。「完全に相互運用可能なオープン標準を使用してクラウド・プロバイダーと地理的リージョンの間のネットワーキングを簡略化するので、コンピューティング・サービスやストレージ・クラウド・サービスと同じように、ネットワークをオンデマンドで使用できます。本番環境で多数のワークロードをグローバルに展開するお客様は、Arista EOSの品質と信頼性を実感されています。今、それがあらゆるルーティングやWAN、SD-WANのマルチベンダー・システムと相互運用するよう設計された、オンデマンドで弾力的に利用できるモデルになりました」

Arista CloudEOSと、Transit Gatewayと統合されたCloudEOS Edgeを本番環境で利用する複数の顧客が、世界各地に分散する多数の仮想プライベート・クラウド・インスタンスにおいて、次のような重要かつ数値化できるメリットを実感しています。

  • Hashicorp TerraformやCloudFormationを使用して宣言的に一貫したプロビジョニングを行えるので、標準的なクラウド操作に使用するCI/CDパイプライン・ワークフローにネットワークのプロビジョニングを組み込むことができる
  • デジタル・メディア企業は、高価値のサービスを分散型エンゲージメント・システムで提供するため、複数の地域で数千の仮想プライベート・クラウドをサポートしてエンドユーザーのエクスペリエンスを改善している
  • トラブルシューティングやポリシーの検証のためのエンドツーエンドでのフローの可視化と、制御のアプリケーションにより、トラブルシューティングを単純にすることで、運用を再開するまでの時間が短縮され、IT組織が商用環境のアプリケーションをサポートしながら厳しいSLAを満たすことができる
  • セキュリティとセグメンテーションが、データセンターからパブリック・クラウド・インフラストラクチャまで保持されるため、一貫した一連のポリシーと制御をすべてのワークロードに簡単に適用できる。これはヘルスケアや政府機関のような規制の強い業界では特に重要である

提供開始時期

CloudEOS Edgeは、現在、すべての主要なパブリック・クラウド・マーケットプレイスで提供されています。オンプレミスに導入する場合は、Aristaのサポート・ポータルでダウンロードすることができます。詳細については、  このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。  までお問い合わせください。

CloudEOSやCloudVisionに関する詳しい情報を提供し、高度な技術情報について質問して回答を得られるようにするため、上級のエンジニアやITプロフェッショナル向けにNetBuilderウェブセミナーをシリーズで開催しています。https://events.arista.com/netbuilders-multi-cloud-webinar-seriesにアクセスしてください。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、CloudVision®と先進的なネットワーク・オペレーティング・システムであるArista EOS®によって、可用性、俊敏性、自動分析、およびセキュリティを提供します。詳細については、www.arista.comを参照してください。

ARISTA、ColudVision、CloudEOSは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.com.をご覧ください。このプレスリリースには、「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、コスト削減、性能、効率に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。過去の事実に関する記述を除く記述はすべて、将来予想に関する記述とみなされる可能性のある記述です。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、実際の成績または結果は、将来予想に関する記述で表明されたものとは大きく異なる可能性があります。これには、技術や市場の急速な変化、顧客要件と業界標準、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況、および当社がSECに提出した書類で述べられているその他のリスクが含まれます。当社がSECに提出した書類は、アリスタのWebサイト(www.arista.com)、およびSECのWebサイト(www.sec.gov)に掲載されています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

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