ハイパースケール展開に適した新しいArista EOS、CloudVision、DANZプラットフォーム

2017年2月1日、カリフォルニア州サンタクララ発 -- アリスタネットワークス(以下アリスタ)は本日、アリスタのデータ・アナライザであるDANZ 2017によってArist Rシリーズのユニバーサル・リーフ/スパイン・プラットフォームをサポートし、25Gおよび100Gのネットワークの可視性を向上させることを発表いたしました。DANZはArista EOS®(Extensible Operating System)で稼働し、Arista CloudVision®と連携して自動化とテレメトリーに対応するもので、クラウド中心型アプリケーションとワークフローを保護するうえで不可欠なハイパースケールの可視化プラットフォームを提供します。

アリスタネットワークスのソフトウェア・エンジニアリング担当副社長であるHugh Holbrookは次のように述べています。「今日のクラウド・ネットワークに求められるセキュリティと可用性を備えるには、そのスピードと拡張性のニーズを満たす可視化アーキテクチャが必要です。DANZ 2017は、数千のアクセアス・ポイントと数百テラビットの帯域幅まで拡張できる可視化アーキテクチャです」

CloudVision、そしてArista 7500Rおよび 7280R シリーズと組み合わせることで、インバンドとアウトオブバンドのセキュリティの組み込み、正確な可視化、ネットワーク全体の拡張、クラウドの自動化、統合変更管理、高度なテレメトリーと解析が可能になります。Arista Rシリーズは、ボックス型とモジュール型で構成され、それぞれが帯域幅1~115Tbps、最大で432個の100Gポートと1,152個の25Gポートでノンブロッキングのロスレス・データ配信を行います。これは、既存のパケット・ブローカー・プラットフォームに比べ、密度にして12~36倍、帯域幅で44~293倍という大キャパシティです。

高度なモニタリングと可視化を提供するDANZ 2017

DANZは標準のArista EOSソフトウェア・イメージに含まれており、これまではネットワーク可視化専用デバイスでのみ利用可能だった、インバンドとアウトオブバンドのテレメトリーやパケット・キャプチャの豊富な機能を提供します。

Arista Rシリーズに搭載されたDANZは、 柔軟性に富んだバッファ、仮想出力キュー(VOQ)アーキテクチャ、LANZマイクロバースト検出機能により、ロスレスな可視性をもたらします。また、すべてのDANZプラットフォームが、統合TAPアグリゲーションGUI/API/CLI管理インターフェイスと、自動化、プロビジョニング、テレメトリーのためのCloudVision統合をサポートしています。

このような豊富な機能と業界標準のオープン・アーキテクチャを組み合わせることにより、DANZを搭載したArista Rシリーズは、25~100Gbps以上のリンク速度で、現在および将来的のエンタープライズやクラウド、サービス・プロバイダーの可視性要件に対応する、優れた可視化プラットフォームです。以下の機能を提供します。

  • CloudVisionのテレメトリー解析機能でワークストリームをリアルタイム解析
  • アリスタのネットワーク・トレーサで仮想ワークロードを自動的に可視化
  • 追加コストなしでIPトンネル経由のインバンド・トラフィックを選択的にミラーリングし、異常を検知
  • インフラ内のトラフィックを解析して、障害を迅速に解決
  • トラフィックを集約してロスレスでスケールアウトし、高精度フィルタリングによって深部まで可視化

アリスタは、EOSソフトウェアの技術革新を通じてDANZのように高度な機能を提供し、既製アーキテクチャとの親和性やクラウド事業者が求める極めて高い帯域幅と高密度のニーズを満たします。インバンドとアウトオブバンドの革新的なモニタリングによって、あらゆる規模でセキュリティ・アプリケーションのロスレス・モニタリングが可能になります。

Arista Rシリーズは、業務用に稼働中の大規模クラウド・ネットワーク・プラットフォームを、運用に支障を与えることなく高度に可視化し、お客様の運用コストと複雑さを軽減します。

提供開始時期と価格

DANZ 2017は、すべてのArista Rシリーズのユニバーサル・リーフ/スパイン・プラットフォームと、Arista 7150シリーズの超低レイテンシー・プラットフォームで、2017年第1四半期に提供開始予定です。Arista DANZ 2017には、サポート対象のプラットフォームまたは顧客環境ごとにモニタリング機能のライセンスまたはCloudVisionライセンスが必要です。詳細および価格については、アリスタにお問い合わせください。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターのストレージとコンピューティング環境に特化した先進のSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、10G~100Gbpsのイーサネットに対応し、従来の概念を覆すスケーラビリティ、即応性、耐障害性を備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で1,000万ポート以上が導入されています。オープン規格を推進するアリスタは、25/50GbE Consortiumの創設メンバーでもあります。アリスタネットワークスの製品は、パートナーを通じて、世界各地でご利用いただけます。

ARISTA、EOS、CloudVisionは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。このプレスリリースには、「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、アリスタのDANZとCloudVisionの設計と実装で利用されている特徴とベストプラクティスに関する記述、および、運用コストの削減とサービス・レベル・アグリーメントの向上に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。過去の事実に関する記述を除く記述はすべて、将来予想に関する記述とみなされる可能性のある記述です。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、実際の成績または結果は、将来予想に関する記述で表明されたものとは大きく異なる可能性があります。これには、当社の限定的な稼働履歴と新製品の開発経験および発売経験、製品、サポート、またはサービスの品質に関する問題、急速に進展する技術革新、顧客要件と業界標準、および当社がSECに提出した書類で述べられているその他のリスクが含まれます。当社がSECに提出した書類は、アリスタのWebサイト(www.arista.com)、およびSECのWebサイト(www.sec.gov)に掲載されています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

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