アリスタネットワークスのメディアとエンターテイメント・ソリューション:

アリスタは、メディアおよびエンターテイメント分野へのIPネットワーキング・テクノロジーの導入と発展に貢献している業界リーダー企業をはじめとするお客様と協調しています。 

アリスタが対応する主要3領域

  • ストリーミング・コンテンツ
  • ファイルベースのワークフロー
  • ブロードキャスト/リアルタイム

アリスタネットワークスのメディアとエンターテイメントの概要

アリスタは、最新のニーズに対応した高性能インフラを構築するメディアおよびエンターテイメント企業を後押ししています。また、次世代メディア・ワークフローの実現に最適な機能とパフォーマンスも提供しています。

アリスタネットワークスのメディアとエンターテイメント

  • 1/10/25/40/50/100GbEのワイヤレートでのパフォーマンス
  • 巨大バッファと動的バッファリング・アルゴリズム
  • サービス品質(QoS)
  • 大規模なマルチキャストのサポート
  • ソフトウェア主導型制御によってフローをきめ細かくコントロールするトラフィック・ステアリング
  • 巨大な高密度プラットフォーム
  • 予測可能なエンドツーエンドの低レイテンシー
  • 複数のアクティブ/アクティブ高可用性デザイン
  • メディア・ネットワークへのクラウドの活用
  • すべてのレイヤで完全にプログラム可能
  • オープンAPI
  • 一般的なSDNアーキテクチャおよびコントローラとの統合
  • メディア専用のブロードキャスト制御システムとの統合
  • AVBのサポート
  • OpenFlowのサポート
  • 自己回復EOSアーキテクチャによる信頼性の向上
  • 自動化による俊敏な導入および管理
  • きめ細かなネットワーク・テレメトリによるインフラの動作とフローの把握

アリスタだけが知る、ファイルベースのワークフロー

メディアおよびエンターテイメント分野のワークフローは、その多くがファイルベースで、膨大な数のメディア・アセットを移動する必要があります。たとえば、次のようなワークフローがそうです。

  • 非リニア編集
  • 視覚的効果
  • レンダリング
  • コード変換
  • カラーグレーディングやその他の最終加工ワークフロー
  • ローカライゼーション
  • アーカイブ

ビックデータがトレンドであることは明らかです。4Kコンテンツ、8Kコンテンツ、高フレーム・レート、HDR、3Dなど多様なビジュアル・メディアが相次いで登場し、サイズの増加が止まりません。こうした視覚技術の発展によりファイル・サイズが急増し、より大容量の高速ストレージが必要となっています。

このストレージ要件の拡大は、ネットワークにも影響を及ぼしており、より高速なインターフェイス、ラインレートでのパフォーマンス、低レイテンシー、そして最も重要なものとして、巨大バッファが要求されています。

ほとんどの場合、ストレージはデータ・フローのファンインを表し、通常は速度の変化(10GbEのストレージと、1GbEのコンピュート・ノードなど)を含みます。いずれの状況でも、ネットワークは大量のデータをバッファする必要があり、バッファできないと、パケット損失が発生します。パケットがドロップすると、TCPはウィンドウ・サイズをクローズして応答するため、パフォーマンスが低下します。さらに、パケット損失は、損失データを再送する"不良プット"を引き起こし、最終的には、レイテンシーに大きな影響を及ぼします。時として、この影響は、多くのメディア・ワークフローで許容できないほど甚大なものとなります。

アリスタ製品ファミリーが提供するソリューションは、最も困難なファイルベースのワークフローをサポートする巨大バッファと高度な動的バッファ共有アルゴリズムを内蔵しています。アリスタは、AVID ISISまたはハーモニック・メディア・グリッドのいずれでも、各ソリューションが最適なパフォーマンスとスケールを保証することを確認済みです。

また、アリスタは、サービス品質(QoS)や大規模LAG、大規模ECMPに加えて、あらゆるインターフェイス速度(1/10/25/40/50/100GbE)を完全にサポートし、そのどれもが、最も困難なワイヤレートでのメディア・ワークロードのスケールと処理に対応したネットワーク・アーキテクチャをサポートしています。

アリスタのブロードキャスト/リアルタイム・ソリューション

リアルタイム・ワークフローは、ブロードキャスト・プラントをはじめとする専門的なメディア環境の必須条件です。ブロードキャスト・プラントでは今、構造的転換が起こっています。10年以上前に、電話技術がPSTNからIPに移行したのと同じように、既存のHD-SDIから次世代IPインフラにワークフローが移行しています。

FOXネットワークスのエンジニアリングおよびオペレーション部門のVPエンジニアリング兼デベロプメント、Thomas Edwards氏が、次世代ブロードキャスト・インフラについて語っています。

Hybrid Cloud Computing for Broadcast Media

この転換を推し進める多くの要因

  • 俊敏性と柔軟性がほしい
  • 特定用途向けブロードキャスト・システムから脱却し、クラウドを活用したい
  • ブロードキャスト・インフラを様々な用途で共有したい

しかし、リアルタイム・フローの場合、そのネットワーク要件は多岐にわたり、そのうえ、専門的なメディアでは、障害やネットワーク・レイテンシー、中断の発生は決して許されません。

アリスタは、業界を代表する多数のブロードキャスト機器メーカーやブロードキャスト利用者と連携して、次世代インフラへの移行を支援する最適なネットワーキング・ソリューションを開発しています。

NAB 2016でのアリスタネットワークスのデモンストレーション

Broadcast Media Streaming Solutions

IBC 2016でのアリスタ

Hybrid Cloud Networking for Broadcast Media

IBCのオリジナル・ビデオの視聴は こちら から

各種機能

  • 1/10/25/40/50/100GbEのワイヤレートでのパフォーマンス
  • 低レイテンシー
  • 非常に低いジッタ
  • 大規模かつ高性能マルチキャストのサポート
  • サービス品質(QoS)
  • ソフトウェア制御を利用した、フローのカスタム・ステアリング
  • フロー・ステアリング構成への迅速な変更g
  • ソフトウェア制御(OpenFlow、DirectFlow、スタティック・マルチキャスト)
  • オーディオ・ビデオ・ブリッジング(AVB)のサポート
  • 高度なネットワーク・テレメトリによる、ネットワークの動作とトラフィック・フローの把握
  • 一般的なブロードキャスト制御システムとの統合
  • フレームアキュレートなビデオ切り替え(ソースの時間とターゲットの時間の設定)のサポート

アリスタネットワークスのストリーミング・コンテンツへの対応

Over-The-Top配信でも、YouTubeでも、ストリーミング・コンテンツとリッチ・メディア・コンテンツの配信がインターネット上で急速に拡大していることは皆が認めるところです。2014年下半期のSandvine Global Internet Phenomena Reportによると、2014年におけるインターネット・トラフィックの50%以上が映像関連でした。

そのため、コンテンツ・プロバイダーやコンテンツ・ネットワークでは、ネットワーク設計を見直して、ボリュームの大幅な増加や、グローバル規模でのプレゼンスの配置と俊敏な導入、インフラ費と配信費の削減、より効率的でプロアクティブな管理に対応することが求められています。

アリスタは、業界を牽引する次のようなネットワーク・ソリューションを提供するために努力しています。

  • 1/10/25/40/50/100GbEのワイヤレートでのパフォーマンスによって膨大なフローとアグリゲーションに対応
  • 様々なトラフィック・パターンを管理し、パケット損失を回避するディープ・バッファ
  • SDNベースのトラフィック・ステアリング
  • フロー配信にビジネス・ポリシーを適用し、配信費を可能な限り低減
  • すべてのレイヤでプログラム可能で、オートメーションが容易
  • プロビジョニングの自動化による俊敏な導入
  • 高密度ソリューション
  • 複数のアクティブ/アクティブ高可用性アーキテクチャ
  • すべての規格がオープン
  • すべてのレイヤでオープンAPIを公開