Googleハングアウト、Microsoft Teams、Zoomなどのビデオ会議アプリケーションをサポート

2020年4月22日、カリフォルニア州サンタクララ発 -- アリスタネットワークス(以下アリスタ)は本日、インテリジェントなアプリケーション識別、パフォーマンスの最適化、自動トラブルシューティング、ロケーション・サービスをシームレスに提供するコグニティブ Wi-Fi ソフトウェアの新しいリリースを発表いたしました。ビジネスに不可欠なビデオ・コラボレーション・アプリケーションを Wi-Fi を通して快適に利用できるとともに、クラウドベースのAIを活用して問題を迅速に解決に導くことができます。

CloudVision® Wi-Fi の機能が強化され、コラボレーションおよびビデオ・アプリケーションの稼働状況など、 Wi-Fi クライアントの状況をリアルタイムで把握し、分析や予防的是正措置の提示を通して最適な Wi-Fi エクスペリエンスを実現できます。アリスタの Wi-Fi の基盤は最新のクラウドベースのアプローチをベースとしており、従来のようなコントローラをベースとした、オーバーヘッドが避けられない Wi-Fi ネットワークとはまったく異なります。

Zoom Video Communications社の最高マーケティング責任者であるJanine Pelosi氏は次のように述べています。「アリスタは、 Wi-Fi を利用したキャンパスで高品質なZoomの通信を実現するための、コグニティブなアプリケーション・ダッシュボードを提供しています。これにより、両社のお客様はクライアントから快適にアプリケーションを利用できます」

OpenConfigにより簡単に自動化を実現

アリスタは、 Wi-Fi におけるOpenConfigのサポートを業界で最初に実現しました。オープン規格に基づき、ストリーミング・テレメトリを通して Wi-Fi インフラストラクチャの管理、監視、ベースライン状態の測定を実現できるソリューションとなっています。OpenConfig Wi-Fiを使用することで、これまで各社独自の方法で行っていたこれらの作業をオープン規格に基づくプログラムで実現できるようになります。クラウドおよびネットワークのオペレーターは、OpenConfigが備えるソフトウェア主導型ネットワーキング(SDN)の原則を採用することで、動的で拡張性があり自動化された Wi-Fi ネットワーク・インフラストラクチャを実装できます。

豊富なWi-Fi 6機能

新しいコグニティブ Wi-Fi では、可用性、俊敏性、自動化、分析というクラウドの設計原則を導入することで、以下を実現しています。

  • Wi-Fi ユーザーによるGoogleハングアウト、Zoom、Microsoft Teamsといったビデオ・コラボレーション・アプリケーションの利用状況を自動的に可視化することで、クライアントが最適にアプリケーションを利用できます。
  • 運用効率とスケーラビリティを向上するOpenConfigを Wi-Fi に導入することで、 Wi-Fi アクセス・ポイントで標準規格に基づく管理インターフェイスを利用できます。
  • 新しいコグニティブ Wi-Fi の人工知能と機械学習機能では、アプリケーションにアクセスするクライアントごと、またはクライアントのグループごとに根本原因分析を実行し、推奨される是正措置を適用することで、迅速に問題を解決できます。
  • 新しいロケーション・サービス - フロアの任意のWi-Fi APおよびクライアントの場所の追跡、 Wi-Fi アソシエーションの可視化、クライアントまたはユーザー情報、あるいは接続またはパフォーマンスの問題に基づくフィルタリングを実現できます。
  • 組み込みのリモート・アクセス・ポイント機能
  • (直交周波数分割多元接続、OFDMAを使用した)アップリンク・アクセスとマルチユーザー・アップリンク(Multiple Input Multiple Output、MIMO)をサポートするソフトウェアにより、アリスタのWi-Fi 6アクセス・ポイントへ簡単にアップグレードできるので、既存の資産を最大限活用できます。

これらのアップグレード機能により、ビデオ・コラボレーションなどの高帯域幅アプリケーションの効率性が向上し、クライアントから快適にアプリケーションを利用できるようになるので、IoTを効果的に活用できます。

アリスタの最高プラットフォーム責任者兼エンジニアリングおよびオペレーション担当上級副社長であるJohn McCoolは次のように述べています。「現在、コラボレーション・ソリューションの重要性を再認識させるような出来事が全世界的に発生しています。アリスタは、これらの新機能を通して、クラウドベースの認知的分析を活用し、ビジネスに不可欠なアプリケーションの識別、追跡、保護を実現します」

ここでご紹介した Wi-Fi の機能強化は、アリスタのコグニティブ・キャンパス・ポートフォリオにおいて不可欠の要素です。ソフトウェア・ドリブン型のアプローチにより、有線と無線を使用して統一的にキャンパス・ネットワークにアクセスできます。データ・ドリブン型のリアルタイム推論エンジンを基盤とし、ユーザーやオペレーターが直感的に使えるシンプルなインターフェイスを提供します。

2020年5月21日に、従来のコントローラ・ベースのアプローチに代わる、アリスタの次世代コグニティブ Wi-Fi についてWebセミナーを開催します。こちらからご登録ください。コグニティブ・ネットワーキングの詳細については、社長兼CEOのJayshree Ullalによるブログをご覧ください。アリスタとZoom社のCEOが対談したビデオもご覧いただけます。

アリスタのコグニティブ Wi-Fi をご利用のお客様には、2020年第2四半期(夏)にソフトウェアの新アップグレード版をお届けします。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとキャンパスの環境に特化したソフトウェア・ドリブン型のコグニティブ・クラウド・ネットワーキングのパイオニア企業です。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、従来の概念を覆す可用性、即応性、自動化、分析、セキュリティを備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で2,000万ポート以上が導入されています。プライベート/パブリック/ハイブリッド・クラウド・ソリューション間でオープン規格を推進するアリスタの製品は、パートナーを通じて、世界各地でサポートされています。

ARISTA、EOS、CloudVision、コグニティブ Wi-Fi は、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。このプレスリリースには、「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、性能、機能、効率に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。過去の事実に関する記述を除く記述はすべて、将来予想に関する記述とみなされる可能性のある記述です。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、実際の成績または結果は、将来予想に関する記述で表明されたものとは大きく異なる可能性があります。これには、技術や市場の急速な変化、製品、サポート、またはサービスの品質に関する問題、顧客要件と業界標準、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況、および当社がSECに提出した書類で述べられているその他のリスクが含まれます。当社がSECに提出した書類は、アリスタのWebサイト(www.arista.com)、およびSECのWebサイト(www.sec.gov)に掲載されています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

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