Arista 7280R3シリーズ・ユニバーサル・リーフおよびIPストレージ・ネットワーク
次世代のクラウド、コンテンツ配信、IPストレージ、リーフ/スパイン型ネットワーク、データセンター相互接続向けに設計されたArista 7280R3シリーズのボックス型スイッチは、パケットロスのない転送を実現する動的ディープ・バッファを備えた実績あるアーキテクチャと、高密度100Gおよび400Gのイーサネット、インターネット規模のテーブル・サイズ、L2とL3の豊富な機能を組み合わせてスペース効率と電力効率を高め、最新のネットワークに対応します。
EOS®の可視性、テレメトリ、ネットワーク監視、VXLANネットワーク仮想化、多彩な自動化の高度な機能と、豊富なハードウェア・リソースを組み合わせています。7280Rでは密度とインターフェイス・タイプを選択でき、最新のデータセンターの多様な用途やトラフィック・パターンに対応することができます。
Arista 7280R3の特長:
- パケットロスのない転送を実現する動的ディープ・バッファとVOQによる比類なきパフォーマンス
- 柔軟な設計で10G/25G/40G/50G/100Gと400Gから選択可能
- 高密度、低消費電力のインターネット・ピアリングを可能にするArista FlexRoute™とEOS NetDB™
- 柔軟でスケーラブルなネットワーク・ポリシー制御
- 大容量ネットワークのセキュリティとアプリケーション監視を可能にする内蔵Accelerated sFlowとIPFIX
- アルゴリズムACLやインバンド・ネットワーク・テレメトリなど、フローとパケットのフォレンジックを可能にするプログラマブル機能を備えた柔軟なパイプライン
- EOSのオープンなプログラマビリティによる、すべてのレイヤでのトラフィック制御、プロビジョニング、モニタリング
- 一貫した機能と実績あるアーキテクチャを備えた第4世代のディープ・バッファ固定システム
Arista 7280R3シリーズのFlexRouteエンジンとEOS NetDBは、低消費電力と高速コンバージェンスでインターネットIPルーティング・スケールをサポートするスケーラビリティを提供し、270万の経路にスケーリング可能です。柔軟なフォワーディング・プロファイルから選択でき、多種多様なネットワークの役割に対応します。
アリスタのアルゴリズムACLは、拡張されたパターン・マッチングによる柔軟で大規模なアクセス制御を可能にし、sFlowではすべてのインターフェイスを最大転送容量でサンプリングでき、追加のフィルタリング機能も使用できます。
400Gの柔軟なソリューション
- 2RUで最大48個の400Gポート、最大19.2Tbpsのワイヤスピード性能
- 1RUで32個の100Gポートと4個の400Gアップリンクの高密度ワイヤスピード・システム
- 100Gアップリンクと8GBのバッファを搭載した柔軟な25Gシステム
- 400G、100G、25Gを組み合わせた1RUと2RUの幅広い選択肢でユニバーサル・リーフ/スパインに対応
- Arista FlexRouteによるインターネット・ピアリング・スケーラビリティ
- システムごとに最大32GBの高帯域幅ウルトラ・ディープ・パケット・バッファ
Arista EOS
- オープンな拡張性とプログラマビリティ
- Software Driven Cloud Networking
- 細密なモジュール構造のメモリ保護アーキテクチャ
- Linuxのツールや機能を利用可能
- インサービス・ソフトウェア・パッチと自己回復型ステートフル・フォールト・リペア(SFR)
データセンター向けに最適化
- 400Gと100G、OSFPとQSFP-DDから柔軟に選択できるインターフェイス
- 100Gポート1個あたり11W未満の低消費電力で豊富な機能
- L3で512way、L2で256wayのマルチパス
- 優れた電力効率でTCOを削減
- 冗長性のあるホット・スワップ可能電源とクーリング
- Tier1サービス・プロバイダ向け規格NEBSに準拠
クラウドグレードのルーティング
- 包括的なルーティング:OSPF/OSPFv3、MP-BGP、IS-IS、PIM、MSDP、MLD
- トランスポート・シグナリング:LDP、RSVP-TE、SR-TE、BGP-LU、BGP-LS
- サービス:IPv4 VPN(RFC 4364)、6PE/6VPE、L2/L3 EVPN、EVPN-VPWS、EVPN-DCI*、EVPN-Multicast、VPLS*、Pseudowire
- トンネリング:LDP、RSVP、SR、LDP over RSVP、GRE、MPLS over GRE
- 耐障害性:ECMP/UCMP、PIC、RSVP-TE FRR、SRLG、TI-LFA
- QoS:分類、柔軟な書き換え、イングレス・ポリシング、VoQ、階層型QoS、シェーピング
- セキュリティ:MACSEC、uRPF、ACL、CoPP、AAA
豊富な機能とオープンなプログラム性
- 高速なコンバージェンスを可能にする包括的なスイッチングとルーティングの機能セット
- IXプロバイダとクラウドWANに対応するセグメント・ルーティングとEVPNサービス
- IPv4とIPv6のオーバーレイとアンダーレイのサポート
- インターネット規模のIPv4とIPv6のフォワーディング・テーブルで500万を超えるIPv4ルートに対応
- 大規模なIPv4/IPv6、ACL、QoSで柔軟なプロファイルをサポート
- CloudVision®のプロビジョニングと自動化
- 次世代データセンター向けのVXLANと512wayのマルチパス
- LANZによるマイクロバースト検出
- 大容量ネットワークのセキュリティとアプリケーション監視を可能にするAccelerated sFlow
- 大規模なフローとパケットのフォレンジックに対応するインバンド・ネットワーク・テレメトリ
- CloudVisionによるワークフロー自動化とオーケストレーション
Arista 7280R3シリーズ 技術仕様
Arista 7280R3シリーズは、特定用途向けに設計された100/400G、1RUと2RUのボックス型構成のシステムで、クラウド・データセンター、コンテンツ配信、IPストレージ、エンタープライズ・リーフ/スパイン・ネットワーク、データセンターの相互接続とIPピアリングなど、高度なハイ・パフォーマンス環境に最適です。
ワイヤスピードのL2とL3のフォワーディングを、ネットワーク仮想化、オープンなモニタリングとネットワーク解析、耐障害性、アーキテクチャの柔軟性に関する高度な機能と組み合わせ、確定的なパフォーマンスを提供します。ディープ・パケット・バッファと大規模なルーティング・テーブルでインターネット・ピアリングの用途に対応し、インターフェイスと密度の広範な選択肢から柔軟な展開が可能です。
Arista 7280R3シリーズの全製品でサポートしているFlexRoute™エンジンは、インターネット規模のルーティングに対応するルーティング・プラットフォームの展開をサポートするスケーラビリティを提供します。Arista FlexRouteとEOS NetDB™は、既製のチップセットでは得られないイノベーションとコンバージェンスを可能にします。7280R3Kシリーズの柔軟性ある各種プロファイルは、さまざまなネットワークの役割に対応する共通リソースを利用し、最大500万のIPルートをサポートします。
7280R3の特長
- 標準規格に準拠した高密度400Gと100Gのスイッチは、将来の拡張性に優れた設計を採用し、ハイパフォーマンス・ストレージやコンテンツ配信ネットワーク(CDN)などにおける高帯域幅の要件に対応
- 固定フォーム ファクタに搭載した動的ディープ・バッファにより、ロスレス・パフォーマンスとインキャスト・トラフィック対応を要件とするデータ分析やIPストレージなどに最適なスパイン・スイッチを実現
- ハイ・パフォーマンスと予測可能なレイテンシーを必要とする、直接接続の40Gおよび50G接続ストレージ・システム
- CloudVision®は、ネットワークの状態をストリーミングによる高度な分析を行う
- ワイヤスピードVXLANルーティングで次世代クラウド・バースティングに対応するネットワーク全体の仮想化プラットフォーム
- ハードウェアがサポートするPTPによって、イーサネットベースのネットワーク全体で正確なタイミング・ソリューションを実現でき、タイミング・ネットワークを別個に展開するための多額の投資が不要
- モニタリングとプロビジョニングの独自機能 – LANZ、DANZ、AEM、IEEE 1588 PTP、ZTP、VM Tracer、VXLAN、eAPI
- ベンダー・ロックインを排除するオープンなマルチベンダー・ネットワーク向けの包括的なL2とL3の機能セット
- ネットワーク・フォレンジックを可能にするAccelerated sFlowとIPFIX
- 大規模なL2とL3のテーブル・リソースにより、あらゆるワークロードに適合するL2とL3の両方の大規模環境の柔軟な展開が可能
サービス・プロバイダの環境に対応するNEBS準拠とDC電源
Arista 7280R3シリーズ
![]() 400G 7280PR3シリーズと7280DR3シリーズ |
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![]() 7280CR3シリーズ |
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![]() 7280SR3シリーズ |
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スケーラビリティ:
7280R3シリーズの各システムは、一貫性のある機能を備えています。レイヤ2とレイヤ3のデータセンター・ネットワーク設計をサポートし、予測可能でリニアなスケーリングに対応します。アリスタのFlexRouteエンジンとIP/MPLS/VXLANの各種プロトコルのサポートにより、フル・インターネット・ルーティングを実現します。
リソース1 | 7280R3シリーズ | 7280R3Kシリーズ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
プロファイル | L3 (デフォルト) |
分散 | L3-XL (デフォルト) |
L3-XXL | L3-XXXL | 分散-XL |
ARPエントリ | 88K | 88K | 112K | 112K | 80K | 96K |
MACアドレス | 224K | 224K | 256K | 192K | 384K | 256K |
IPv4ユニキャスト・ルート | 1450K | 800K | 2250K | 2850K | 3950K | 1850K |
FlexRouteによる追加のIPv4ユニキャスト・ルート | +1792K | +1792K | +2048K | +1536K | +3072K | +2048K |
IPv6ユニキャスト・ホスト・ルート | 433-483K | 250-267K | 683-750K | 833-950K | 1100-1317K | 567-617K |
マルチキャスト・ルート | 128K | 128K | 128K | 128K | 128K | 128K |
TCAM ACLエントリ(チップあたり) | 24K | 24K | 24K | 24K | 24K | 24K |
トラフィック・ポリシーACL IPv4プレフィックス | 30K | 30K | 430K | 296K | 30K | 430K |
トラフィック・ポリシーACL IPv6プレフィックス | 10K | 10K | 150K | 100K | 10K | 150K |
ECMP | 512-Way | 512-Way | 512-Way | 512-Way | 512-Way | 512-Way |
7280SR3-40YC6などのエントリ機種の7280R3プラットフォームは、次の表のとおり、プラットフォーム固有のスケーリング・プロファイルを提供します。
リソース1 | 7280SR3-40YC6シリーズ | ||
---|---|---|---|
プロファイル | L3-XL |
L3-XXL |
分散-XL |
ARPエントリ | 72k | 72k | 64k |
MACアドレス | 128k | 96k | 128k |
IPv4ユニキャスト・ルート | 1100k | 1300k | 1800k |
FlexRouteによる追加のIPv4ユニキャスト・ルート | + 1024k | + 768k | + 1024k |
IPv6ユニキャスト・ルート | 683-750k | 833-950k | 567-617k |
マルチキャスト・ルート | 128k | 128k | 128k |
TCAM ACLエントリ(チップあたり) | 12k | 12k | 12k |
トラフィック・ポリシーACL IPv4プレフィックス | 280k | 187k | 280k |
トラフィック・ポリシーACL IPv6プレフィックス | 93k | 62k | 93k |
ECMP | 512-Way | 512-Way | 512-Way |
1 現在使用可能なMDBプロファイルによる一次元スケーリングの最大数。ユーザーによる設定に応じて使用可能なリソース。
Arista 7280R3シリーズの比較
次の表は、Arista 7280R3シリーズの各モデルの比較です。Arista 7000シリーズ・スイッチの仕様を説明した詳細なカタログは、こちらをクリックしてご覧ください。
7280R3 100G/400Gシステム
7280PR3-24 |
7280DR3-24 |
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7280CR3-36S |
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説明 | 24 x OSFP | 24 x QSFP-DD | 32 x QSFP 4 x OSFP |
32 x QSFP 4 x QSFP-DD |
28 x QSFP 6 x QSFP200 2 x QSFP-DD |
400Gの最大ポート数 | 24 | 24 | 4 | 4 | 2 |
200Gの最大ポート数 | 48 | 48 | 8 | 8 | 8 |
100Gの最大ポート数 | 96 | 96 | 48 | 48 | 40 |
50Gの最大ポート数 | 192 | 192 | 96 | 96 | 80 |
40Gの最大ポート数 | 24 | 24 | 36 | 36 | 36 |
25Gの最大ポート数 | 192 | 192 | 96 | 96 | 120 |
10Gの最大ポート数 | 192 | 192 | 96 | 96 | 120 |
L2/3スループット | 9.6 Tbps | 9.6 Tbps | 4.8 Tbps | 4.8 Tbps | 2.4 Tbps |
L2/3 PPS | 4 Bpps | 4 Bpps | 2 Bpps | 2 Bpps | 1 Bpps |
レイテンシー | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 |
通常消費電力 | 650W | 650W | 543W | 543W | 254W |
合計システム・バッファ | 16GB | 16GB | 8GB | 8GB | 4GB |
ラック・ユニット | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
CloudVision | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
スマート・システム・アップグレード* | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
ZTP | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
VM Tracer | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
AEM | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
VXLAN | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
LANZ* | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
Accelerated sFlow | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
エアフロー | 前面吸気/背面排気 | 前面吸気/背面排気、背面吸気/前面排気 | 前面吸気/背面排気 |
7280R3 25G/100Gシステム
|
7280SR3-48YC8 |
|
|
---|---|---|---|
説明 | QSFP 96個 | 25G SFP 48個 100G QSFP 8個 |
25G SFP 40個 100G QSFP 6個 |
400Gの最大ポート数 | - | - | - |
200Gの最大ポート数 | 48 | - | - |
100Gの最大ポート数 | 96 | 8 | 6 |
50Gの最大ポート数 | 192 | 16 | 12 |
40Gの最大ポート数 | 96 | 8 | 6 |
25Gの最大ポート数 | 192 | 80 | 52 |
10Gの最大ポート数 | 192 | 80 | 52 |
1Gの最大ポート数 | - | 48 | 36 |
L2/3スループット | 9.6 Tbps | 2.4Tbps | 1.2Tbps |
L2/3 PPS | 4Bpps | 1Bpps | 600Bpps |
レイテンシー | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 |
通常消費電力 | 1700W | 154W - 162W | 130W |
合計システム・バッファ | 16GB | 4GB | 2GB |
ラック・ユニット | 2 | 1 | 1 |
CloudVision | Yes | Yes | Yes |
スマート・システム・アップグレード* | Yes | Yes | Yes |
ZTP | Yes | Yes | Yes |
VM Tracer | Yes | Yes | Yes |
AEM | Yes | Yes | Yes |
VXLAN | Yes | Yes | Yes |
LANZ* | Yes | Yes | Yes |
Accelerated sFlow | Yes | Yes | Yes |
同期イーサネット | - | - | インバンド(SR3E) |
エアフロー | 前面吸気/背面排気 | 前面吸気/背面排気、背面吸気/前面排気 | 前面吸気/背面排気、背面吸気/前面排気 |
* EOSでは未サポート
1Gから100Gまで対応するMACsec
費用対効果が高く、高性能な大量のデータ暗号化を大規模に実装することは、今日のクラウド・データセンターと相互接続プロバイダにとって大きな課題です。Arista 7280R3 MACSecシステムは、ワイヤスピードの暗号化が組み込まれた高性能、高ポート密度の1RUスイッチ・ルーターであり、最大規模のデータセンターのニーズを満たせるように設計されています。
7280R3 MACSecシステムは、実証済みで標準規格に準拠した暗号化技術(IEEE802.1AE MACsec)を利用して、データセンターのリーフ/スパイン・デザイン、データセンターの相互接続(DCI)、オーバーレイ・ネットワーク、仮想化および従来のエンタープライズ・ネットワークの階層間のリンクに安全な通信を提供します。
主な利点:
- ワイヤスピードのMACsec暗号化を利用した高性能なL2とL3の機能を、コンパクトな1RUのフォーム・ファクターで実現。
- マルチスピードの1/10/25/40/50/100Gをサポート。
- 外付けの暗号化デバイスが不要。
- 大規模なリーフ/スパイン・ネットワークからデータセンターの相互接続まで、幅広い用途に安全な通信を提供。
- パケットロスのない転送を実現する動的ディープ・バッファとVOQによる比類なきパフォーマンス。
- 大容量ネットワークのセキュリティとアプリケーション監視を可能にする内蔵Accelerated sFlowとIPFIX。
- アルゴリズムACLやインバンド・ネットワーク・テレメトリなど、フローとパケットのフォレンジックを可能にするプログラマブル機能を備えた柔軟なパイプライン。
主な機能:
- 次のポートを搭載した高密度でワイヤスピードの1RUシステム:
- 32個の100Gと4個の400G
- 48個の1/10/25Gと8個の100G
- 最大4.8TbpsのワイヤスピードによるL2およびL3のIP転送
- SFP25ポートとQSFP100ポートでのIEEE 802.1AE MACsec暗号化
- インターネット規模のIPv4とIPv6のフォワーディング・テーブル
- プラガブルな光接続で「Pay as You Grow(規模の拡大に応じて支払う)」の拡張に対応
- 高速なコンバージェンスを可能にする包括的なスイッチングとルーティングの機能セット
- IXプロバイダとクラウドWANに対応するセグメント・ルーティングとEVPNサービス
- IPv6のオーバーレイとアンダーレイのサポート
- 大規模のIPv4/IPv6、ACL、QoSに完全対応
- VXLANと512wayのマルチパス
- LANZによるマイクロバースト検出
- VXLANとEOSネットワーク・トレーサ
- CloudVision®によるワークフロー自動化とオーケストレーション
- 大規模なフローとパケットのフォレンジックに対応するインバンド・ネットワーク・テレメトリ
- リアルタイムの監視とトラブルシューティングを可能にする豊富で柔軟なカウンタ
Arista 7280R3 MACsecシリーズの比較
次の表は、Arista 7280R3 MACsecシリーズの各モデルの比較です。
7280CR3MK-32P4S |
7280CR3MK-32D4S |
7280SR3M-48CY8 |
|
---|---|---|---|
説明 | QSFP100 32ポート、400G OSFP 4ポート | QSFP100 32ポート、400G QSFP-DD 4ポート | 25G SFP 48ポート、QSFP100 8ポート |
400Gの最大ポート数 | 4 | 4 | 0 |
100Gの最大ポート数 | 48 | 48 | 8 |
40Gの最大ポート数 | 36 | 36 | 8 |
25Gの最大ポート数 | 96 | 96 | 80 |
10Gの最大ポート数 | 96 | 96 | 80 |
L2/3スループット | 4.8 Tbps | 4.8 Tbps | 2.4 Tbps |
L2/3 PPS | 2 Bpps | 2 Bpps | 1 Bpps |
レイテンシー | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 | 3.8マイクロ秒 |
通常消費電力 | 535W | 535W | 272W |
合計システム・バッファ | 8GB | 8GB | 4GB |
ラック・ユニット | 1 | ||
CloudVision | Yes | ||
スマート・システム・アップグレード | Yes | ||
ZTP | Yes | ||
VM Tracer | Yes | ||
AEM | Yes | ||
VXLAN | Yes | ||
LANZ | Yes | ||
Accelerated sFlow | Yes | ||
AlgoMatch | Yes | ||
エアフロー | 前面吸気/背面排気または背面吸気/前面排気 |
スケーラビリティ:
7280R3シリーズの各システムは、一貫性のある機能を備えています。レイヤ2とレイヤ3のデータセンター・ネットワーク設計をサポートし、予測可能でリニアなスケーリングに対応します。アリスタのFlexRouteエンジンとIP/MPLS/VXLANの各種プロトコルのサポートにより、フル・インターネット・ルーティングを実現します。
リソース1 | 7280R3シリーズ | 7280R3Kシリーズ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
プロファイル | L3 (デフォルト) | 分散 | L3-XL (デフォルト) | L3-XXL | L3-XXXL | 分散-XL |
ARPエントリ | 88K | 88K | 112K | 112K | 80K | 96K |
MACアドレス | 224K | 224K | 256K | 192K | 384K | 256K |
IPv4ユニキャスト・ルート | 1450K | 800K | 2250K | 2850K | 3950K | 1850K |
FlexRouteによる追加のIPv4ユニキャスト・ルート | +1792K | +1792K | +2048K | +1536K | +3072K | +2048K |
IPv6ユニキャスト・ホスト・ルート | 433-483K | 250-267K | 683-750K | 833-950K | 1100-1317K | 567-617K |
マルチキャスト・ルート | 128K | 128K | 128K | 128K | 128K | 128K |
TCAM ACLエントリ(チップあたり) | 24K | 24K | 24K | 24K | 24K | 24K |
トラフィック・ポリシーACL IPv4プレフィックス | 30K | 30K | 430K | 296K | 30K | 430K |
トラフィック・ポリシーACL IPv6プレフィックス | 10K | 10K | 150K | 100K | 10K | 150K |
ECMP | 512-Way | 512-Way | 512-Way | 512-Way | 512-Way | 512-Way |
1 現在使用可能なMDBプロファイルによる一次元スケーリングの最大数。ユーザーによる設定に応じて使用可能なリソース。
Literature
- .7280R3 Quick Look
- .7280R3 Datasheet
- .7280R3 MACsec Datasheet
- .Arista 7280R3 Switch Architecture White Paper
- .400G Q&A
- .R3 Innovations White Paper
- .FlexRoute
- .Universal Cloud Network
- .Quick Reference Guide
- .EANTC 2020 EVPN and SR Interoperability Report
- .Leviton - 400G cabling
- .Fixed Config Switches Visio Stencils