Arista 7130EシリーズFPGA対応スイッチ
7130E FPGA対応デバイスは、FPGAテクノロジを活用して最先端のネットワーク・アプリケーションの開発と展開を可能にします。48個のSFP+ポート・オプションで利用可能な7130は、複数デバイスを1つにしたもので、わずか5ナノ秒でレイヤ1+スイッチングを実行し、オンボードFPGAへの無制限アクセスを可能にし、x86_64サーバーを含んでいます。
これらのデバイスは、動的パッチ、タッピング、1対多のレプリケーション、メディア変換、パケット統計、正確なタイムスタンプなどのレイヤ1+の構成可能な機能を提供します。また、以下の機能も含まれています。
- 単一デバイスで最大3つのFPGA
- 前面パネルのポート間のレイヤ1スイッチングを5ナノ秒で実行
- 前面パネルからFPGAへのレイテンシーが3ナノ秒
- 最適なFPGAパートナー
- RAMおよびトランシーバーについてのさまざまな指定
- 開発ツールキットおよび低レイテンシーのIPコア
Arista 7130Eシリーズは、アリスタネットワークスのMetaMuxネットワーク・アプリケーション用に最適化されており、サードパーティ・パートナー・アプリケーションの実行にも同様に活用できます。FPGAアプリケーションの開発者はこのプラットフォームを利用して、パフォーマンスが重要なアプリケーションを導入して実現することができます。これらのデバイスは、市場をリードするFPGA機能に加えて、以下の多数のレイヤ1+ネットワーク機能を同じデバイス上で統合しています。
- 信号再生
- ポート・ミラーリング
- 動的パッチ/リンク管理
- 再配線の不要なアドホック・タッピング
- リンクごとのレイヤ1+統計
- メディア変換
- テレメトリおよびその他
Arista 7130E技術仕様
7130Eシリーズ・デバイスのモデルの比較
7130Eシリーズ・デバイス | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モデル |
FPGA |
FPGAの数量 |
SFP+ポート |
FPGAポート |
RU | ePCIE | PPS入力/出力 | SSDドライブ・ベイ |
48EH | Xilinx Virtex® UltraScaleTM VU9P | 3 | 48 | 56(中央)/14(リーフ) | 1 | x |
包括的な機能を備えた堅牢なスイッチ
機能 | 説明 |
---|---|
簡素化されたスタック | 5ナノ秒のレイテンシー(1メートルの光ファイバーまたは銅線の相互接続に相当)およびわずかなジッターでのファンアウト。 |
既存のFPGAツールとの統合 | イーサネットのメディアの種類を変換することによりコストを削減します。たとえば、リンクの一端をTwinaxとし、他端を10GBASE-LRシングルモード光ファイバーとすることができます。 |
レイヤ1+機能 | 動的なパッチ適用、タッピング、1対多のレプリケーション、テレメトリ、および包括的なポート統計を単一のデバイスで活用することでラック・スペースを節約し、複雑さを軽減します。 |
豊富な機能 | 7130シリーズに標準装備されている、アリスタネットワークスのアクセス制御、syslog、SNMP、パケット統計、tcpdump、JSON RPC API、時系列データ、ストリーミング・テレメトリなどを活用することで、機能を社内で構築する手間を省きます。 |
簡単なアプリ展開 | 開発者がアプリケーションを展開用の単純なパッケージにラップすることを可能にする、アリスタの標準装備のアプリケーション・インフラストラクチャを通じて運用プロセスを合理化します。 |
エンタープライズへの対応 | FPGAアプリケーションを簡単に導入 - FPGAプラットフォームは64ビットのx86管理プロセッサおよびMOSオペレーティング・システムと統合され、ユーザーが拡張可能なソリューションを提供します。 |
超低レイテンシー | 5ナノ秒のレイテンシー(1メートルの光ファイバーまたは銅線の相互接続に相当)でのファンアウト、および45ナノ秒でのアグリゲーション。 |
MOSオペレーティング・システム
MOSは7130プラットフォームに共通する一連のコア機能を提供します。これはLinuxに基づいており、他の管理プロトコルをサポートするだけでなく、コマンド・ラインとWebインターフェイスを提供します。MOSは、syslog、net-snmp、デーモン、RPM、Bash、Python、認証、およびセキュリティなどのコマンド、ツール、およびパッケージを使用した、標準的で成熟した強力なプラットフォームを提供します。
Product Overview
White Papers
- .5 Ways to Optimise exchange connectivity latency
- .5 Things to Consider When Choosing an FPGA platform
- .Four key trends in the networked use of FPGAs