さまざまな業種でクラウド・ネットワーキングの導入が継続

2018年2月15日、カリフォルニア州サンタクララ発—大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks(NYSE:ANET)は本日、2017年第4四半期(2017年12月31日まで)および2017年通年の業績を発表いたしました。

第4四半期の財務指標のハイライト

  • 売上高は4億6,790万ドルでした。(2017年第3四半期比で6.9%増、2016年第4四半期比で42.7%増)
  • GAAPベースの粗利益率は65.7%でした。(2017年第3四半期のGAAPベースの粗利益率は64.1%、2016年第4四半期は64.1%でした。)
  • 非GAAPベースの粗利益率は65.9%でした。(2017年第3四半期の非GAAPベースの粗利益率は64.4%、2016年第4四半期は64.4%でした。)
  • GAAPベースの純利益は1億380万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.29ドルでした。(2016年第4四半期は、GAAPベースの純利益は5,880万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.79ドルでした。)
  • 非GAAPベースの純利益は1億3,730万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.71ドルでした。(2016年第4四半期は、非GAAPベースの純利益は7,750万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.04ドルでした。)

通年の財務指標のハイライト

  • 売上高は16億ドルでした。(2016会計年度比で45.8%増)
  • GAAPベースの粗利益率は64.5%でした。(2016会計年度のGAAPベースの粗利益率は64.0%でした。)
  • 非GAAPベースの粗利益率は64.8%でした。(2016会計年度の非GAAPベースの粗利益率は64.4%でした。)
  • GAAPベースの純利益は4億2,320万ドル、希薄化後1株当たり利益は5.35ドルでした。(2016会計年度は、GAAPベースの純利益は1億8,420万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.50ドルでした。)
  • 非GAAPベースの純利益は4億4,280万ドル、希薄化後1株当たり利益は5.61ドルでした。(2016会計年度は、非GAAPベースの純利益は2億4,140万ドル、希薄化後1株当たり利益は3.30ドルでした。)

AristaのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennanコメント「2017年は、Aristaのソフトウェア・ドリブン型アーキテクチャが市場で圧倒的な存在感を発揮してメインストリームとしての地位を確立し、クラウド・ネットワーキングでの導入が累計1,500万ポートを超えた転換点となる年になりました。

2017年は非常に堅調な業務執行により、対前年比で46%の売上高の伸びと、70%の非GAAPベースのEPSの伸びを実現できたことを喜ばしく思っております」

第4四半期の企業活動のハイライト

  • 最新のArista EOS® (Extensible Operating System)とCloudVision®ソフトウェアによるクラウドグレードのルーティングをさらに拡張しました。Arista EOSバージョン4.20が提供する新しいルーティングおよび管理ソフトウェア機能を利用することで、最新のソフトウェア・ドリブン型ルーティングの仕組みを実現できます。

2017年の企業活動のハイライト

  • Aristaは、2017年7月の「Gartner Magic Quadrant for Data Center Networking」において3年連続で「リーダー」の一社に位置付けられるとともに、「リーダー」におけるビジョンの完全性において最高の評価を受けました。
  • カスタム・ルーター・シリコンに比べて密度が2倍で消費電力が半分の既製シリコンを基盤とする次世代のR2シリーズ・プラットフォームを発表いたしました。これにより、Arista FlexRoute™とAlgoMatch™を含むクラウド駆動型のArista EOSソフトウェア技術を用いて、スイッチングおよびルーティングに150 Tbps超の容量を提供します。
  • Containerized EOS(cEOS)により、クラウド、企業、サービスプロバイダーにわたってAristaのEOSを調達、パッケージ化、展開する代替モデルがサポートされます。業界標準のコンテナ開発/運用(DevOps)モデルを利用し、Arista独自のハードウェア以外にも、仮想マシン、コンテナ、およびサードパーティ製シリコンを基盤とするスイッチでもEOSをサポートできるアーキテクチャの選択肢を用意しました。
  • Arista Data AnalyZer DANZ 2017はArista Rシリーズ ユニバーサル・リーフ/スパイン・プラットフォームをサポートし、25Gおよび100Gネットワークの可視性を向上させました。Arista EOSで稼働するDANZは、Arista CloudVisionと連携して自動化とテレメトリに対応し、今日のクラウド中心型アプリケーションとワークフローを保護するうえで不可欠なハイパースケールの可視化プラットフォームを提供します。
  • プライベート・クラウドのデータセンターとパブリック・クラウドのプロバイダにまたがるハイブリッド・クラウドの統合と管理を簡略化して企業の運用コストと複雑さを低減する、Arista Any Cloudソフトウェア・プラットフォームを発表いたしました。新しい仮想化ソリューションであるArista vEOS™ RouterをCloudVisionや新しいCloud Tracer™機能と組み合わせて、マルチクラウド環境で一貫性のある運用、オーケストレーション、セキュリティ、テレメトリを実現しています。

業績見通し

2018年第1四半期の業績予想は次のとおりです。

  • 売上高は4億5,000万~4億6,400万ドルと予想しています。
  • 非GAAPベースの粗利益率は63~65%と予想しています。
  • 非GAAPベースの営業利益率は約32%と予想しています。

非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、CiscoおよびOptumSoftとの訴訟に伴う費用(約800万ドルの見通し)、株式報酬費用、およびその他の非経常的費用を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は以下をご覧ください)。

将来予想に関する記述

このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、「業績見通し」セクションに記述した、2018年第1四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、および新製品の導入の効果に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。「Arista NetworksとCisco Systems, Inc.との訴訟(Arista製品(または含まれるコンポーネント)の米国への輸入を禁止するITCの是正命令、ITCの是正命令の対象となる過去に輸入された商品の販売が禁止されること、Arista NetworksがITCの是正措置の対象とならないように製品をリニューアルしてそれらリニューアルした製品に対して適切な政府の許可を得られるかどうか、Arista Networksのリニューアルした製品がそのような是正措置の対象となった場合にITCによって科される罰金、Aristaの現在のリニューアルがITCによって許可されない場合に顧客に受け入れられる新しいリニューアルした製品を適時に開発できるかどうか、および商取引上妥当な条件でコンポーネントの供給を含む製造およびサプライチェーンをArista Networksが管理できるかどうかを含む)。Arista Networksの限られた事業活動の歴史。Arista Networksの急成長に伴うリスク。Arista Networksの顧客集中度。リニューアルされた当社の製品とサービスを顧客が導入することに伴うリスク。多数のエンドユーザーが価格の譲歩や有利な契約条件を求める動き。当社の製品とサービスの販売価格の下落。当社の製品とサービスに対する顧客要求、顧客の発注パターン、顧客構成の変化。発注および製造のタイミングと顧客のリードタイム。当社の製品とサービスの市場での競争の激化。新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。技術や市場の急速な変化。クラウド・ネットワーキング市場の進化と、エンドユーザーによるArista Networksのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。Arista NetworksとOptumSoftとの訴訟。2017年に成立した米国税制改正法案(Tax Cuts and Jobs Act、「Tax Act」)を含む、国外および国内での税制改革の影響。市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況」。Arista Networksに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Qに基づいて2017年11月3日に米証券取引委員会(SEC)に提出したAristaの最新の四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(http://investors.arista.com)またはSECのWebサイト(http://www.sec.gov)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。Arista Networksは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

非GAAPベースの財務指標について

当社が発表する所定の非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用および関連する税務上の超過利益、CiscoおよびOptumSoftとの訴訟に伴う費用、Tax Actに関連した個別の税目、その他の非経常的項目、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標を利用することは、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの純利益、1株当たり純利益、粗利益率、および営業利益率と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。

当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、CiscoおよびOptumSoftとの訴訟に伴う費用、およびその他の非経常的項目を除きます。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの経常利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの経常利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの経常利益率の調整に要するさまざまな項目の業績見通しを提供していません。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。株式報酬費用の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの経常利益率に大きな影響を及ぼします。したがって、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、合理的な労力をもっては不可能です。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターのストレージとコンピューティング環境に特化した先進のSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、10G~100Gbpsのイーサネットに対応し、従来の概念を覆すスケーラビリティ、即応性、耐障害性を備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で1,500万ポート以上が導入されています。オープン規格を推進するアリスタは、25/50GbE Consortiumの創設メンバーでもあります。アリスタネットワークスの製品は、パートナーを通じて、世界各地でご利用いただけます。

ARISTA、EOS、CloudVision、AlgoMatchは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。

詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。

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(1) During the quarter ended December 31, 2017, we recorded provisional tax amounts for the one-time transition tax on the accumulated earnings of certain foreign subsidiaries and the re-measurement of certain deferred tax assets and liabilities as a result of the enactment of the Tax Act. Our accounting for these tax effects will be completed during the one-year measurement period allowed under Staff Accounting Bulletin 118.

 

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(1) During our first fiscal quarter of 2017, we adopted Accounting Standards Update 2016-09, "Compensation-Stock Compensation (Topic 718): Improvements to Employee Share-Based Payment Accounting." This adoption resulted in an increase in net cash provided by operating activities and a corresponding decrease in net cash provided by financing activities of $42.9 million for the year ended December 31, 2016.

 

Investor Contact
Charles Yager
Product and Investor Advocacy
Tel: (408) 547-5892
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Chuck Elliott
Business and Investor Development
Tel: (408) 547-5549
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