ITスタッフには、ビッグ・データの処理に必要な水平型(East-West)トラフィックのパフォーマンスを実現し、めまぐるしく変化するビジネス・サービスのニーズに対応できるデータセンターを構築する一方で、運用コストを最小限に抑えるという過酷な任務があります。 Arista EOSは、スケーラブルな高性能データセンターとクラウド・ネットワークの基盤であり、専用プロトコルや機器のフォークリフト・アップグレードによるロックインの心配がありません。 アリスタネットワークスのクラウド・アーキテクチャなら、100から100,000以上のコンピューティング/ストレージ・ノードに拡張できます。

ご案内ビデオ: アリスタネットワークスのSoftware Driven Cloud Networkingの概要

拡張により、どのようなニーズにも対応

  • 最も厳しい条件(100から10万以上のノードへ)でも拡張可能
  • Arista EOSの可視化アプリケーションと自動化機能による大規模な管理とプロビジョニング
  • Spline(TM)による数千ノードへの拡張
  • MLAGによる1万ノードへの拡張
  • ECMPまたはVXLANによる10万以上のノードへの拡張

高密度の直接接続ホスト向けSpline™アーキテクチャ

アリスタネットワークスのSpline™アーキテクチャは、最大2,000の直接接続のコンピューティング/ストレージ・ノードまで拡張できます。 この大規模な単一階層により、高密度の配置が必要なアプリケーションを実現できます。 たとえば、IP/イーサネット・ストレージ、次世代ファイル・システム、分散コンピューティング、VMware、OpenStack、Microsoftのオーケストレーションにより管理された仮想化およびクラウドなどです。 アリスタネットワークスのSpline™は、Arista 7250Xシリーズで、ダウンストリームに高密度の10 GbEポート、アップストリームに40 GbEまたは100 GbE(7300X)ポートを提供します。

マルチ・シャーシ・リンク・アグリゲーション・グループ(MLAG)

MLAGにより、ネットワーク管理者はアクティブ/アクティブのレイヤ2トポロジですべての相互接続を利用できます。

  • ポートはアクティブ/アクティブのまま維持され、STPは構成に誤りがある場合のみ稼働
  • セクション間の帯域幅を最大限に拡大、リンクまたはノードの障害においてはフェイルオーバーの時間を数百ミリ秒に短縮
  • リーフ・レイヤ、Spline™、スパイン/アグリゲーション・レイヤなど、ネットワークのほぼすべてのレイヤで効果的

ECMPとVXLANによる100から100,000以上への拡張

ECMPとVXLANでは、クラウド・ネットワークの拡張にレイヤ3を活用します。 VXLANは、仮想または物理スイッチの間を通るトンネル・メカニズムです。これにより、IPサブネットや物理的なホストの場所にかかわらず、アプリケーションをデータセンター内の任意のサーバー間で展開および移動できます。

  • EOSは堅牢なレイヤ2/レイヤ3プロトコルをサポートし、ネットワーキング・ラインナップ全体でマルチキャストをサポート
  • アリスタネットワークスのVXLAN拡張搭載VM Tracerは、管理とトラブルシューティングのために、トンネル化されたネットワークにおける仮想マシンのモビリティと可視化を提供

マルチ・シャーシ・リンク・アグリゲーション(MLAG)

MLAGにより、ネットワーク管理者はアクティブ/アクティブのレイヤ2トポロジですべての相互接続を利用できます。 MLAGとスパニング・ツリーは併用することができます。ポートはアクティブ/アクティブのまま維持され、STPは構成に誤りがある場合のみ稼働します。 これによりセクション間の帯域幅が増加し、リンクまたはノードの障害においても、フェイルオーバーの時間が数百ミリ秒に短縮されます。

MLAGはネットワークのほぼすべてのレイヤで動作し、アクティブ/アクティブ・トポロジのサーバーをリーフ・レイヤ、Spline™に、または、リーフ・レイヤからスパイン/アグリゲーション・レイヤに相互接続することができます。 MLAGは、最大16ポートから成り、10,000台以上のサーバー向けの非常に大規模なリーフ/スパイン・ネットワークまたはSplineネットワークを構築するのに十分なスループットを提供します。

図: ネットワークのさまざまなレイヤにおけるMLAGの適用

MLAG - Literature